よしづきくみちがイラストを担当!「僕が七不思議になったわけ」2/25発売

 第20回電撃小説大賞(アスキー・メディアワークス主催)で金賞を受賞した「僕が七不思議になったわけ」のイラストを、よしづきくみちが担当することが決まった。よしづき公式Twitterによると、「文庫に至っては太陽と風の坂道以来かも」しれないという。

 「僕が七不思議になったわけ」(応募時「三年B組 中崎くん(仮)」)は、小川晴央(同・小川博史)による小説作品。第20回電撃小説大賞受賞作特設サイトは「七不思議となった少年のちょっぷり切ないミステリアスファンタジー」と掲げ、電撃小説大賞公式Twitterでは「石橋を叩いても渡らない心配病の高校生・中崎夕也は、夜の校庭で七不思議を司るという精霊テンコと出会う。七不思議の一つとなった少年の日々を綴った、思わずもう一度読み返したくなるミステリアスファンタジー」と紹介されている。

 よしづきはTwitterにて、「贔屓目抜きでメチャ面白かった…」「特筆すべき箇所を挙げればキリがない程素敵な作品」と絶賛。これに対し小川は、同じくTwitterにて「よしづきさんにイラストを担当していただけて幸せです」と話している。

 「僕が七不思議になったわけ」は、メディアワークス文庫から2月25日発売予定。よしづきの新天地開拓に繋がるのか、注目される。

(敬称略)

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コメント: 1
  • #1

    鈴木昌生 (金曜日, 31 1月 2014 21:35)

    一般的な意味での「文庫」に入れていいのかは,議論が分かれるとは思いますが,KADOKAWAの児童書レーベル「角川つばさ文庫」2010年刊 少年探偵と4つの謎 で担当して以来ではないかと思います。「太陽と風の坂道」は小説版も読んでみたいです。